【絵入り】往生要集
地獄か極楽か 源信の「死の教科書」
kindle版電子書籍
価格 770円(税込み)
ファイルサイズ : 103634 KB(本の長さ : 190ページ)
発行 2021年5月
【著】
大角修 (おおかど おさむ)
【目次】
はじめに 『往生要集』を読む
『往生要集』の趣旨と内容
第一章 自分の心に縛られて──大文第一「厭離穢土」の地獄界
第二章 さまよう亡者──大文第一「厭離穢土」の餓鬼界
第三章 天にも安息はない──大文第一「厭離穢土」③畜生界・阿修羅界・天界
第四章 無常の憂き世──大文第一「厭離穢土」④人間界
第五章 はるかな仏の国──大文第二「欣求浄土」
第六章 極楽はあるのか──大文第三「極楽の証拠」
第七章 阿弥陀仏を念じる──大文第四「正修念仏」
第八章 念仏の実践──大文第五「助念の方法」
第九章 念仏の行と法会──大文第六「別時念仏」①
第十章 臨終行儀と二十五三昧会──大文第六「別時念仏」②
第十一章 十念往生──大文第七から大文第十まで
おわりに 『往生要集』の地獄には菩薩がいない
【著者略歴】
1949年 兵庫県姫路市生まれ。
東北大学文学部宗教学科卒。
㈲地人館代表/仏教・日本文化史などを中心に編集・執筆活動を行う。
【主な著書】
『日本人の死者の書』(NHK出版・生活人新書)、『全文現代語訳 浄土三部経』(角川ソフィア文庫)、『浄土三部経と地獄・極楽の事典』(春秋社)、『日本仏教の基本経典』(角川選書)、『仏教百人一首 万葉の歌人から宮沢賢治まで』(法藏館)、『天皇家のお葬式』(講談社現代新書)、『宮沢賢治コミカル童話選 ⅠⅡ』(地人館E-books)など多数。